Beyond Staff

ハッチングス 恵美

Emi Hutchings
バレエ&ビヨンド代表
(株式会社andbeyond 代表取締役)


健全な身体と心がバレエにも人生にも不可欠
楽しく踊るために体を土台から創る。
ひとりひとりが宝物


幼少時よりバレエを始める。井上敬依子、尺田知路、岡田祥造に師事。Rambert School of Ballet、 London Contemporary Dance Schoolに留学。PatriciaRainneに師事。ロンドンのアラン・ハードマン・ピラティススタジオにてピラティスを始める。度重なる怪我のため帰国、バレエから離れていた時期もあったが、海外から素晴らしい講師を招聘していたアーキタンツ(東京)で、2002年オリビエ フォーレと出会い、踊る喜びを実感する。 その後、リハビリを目的としたピラティス指導者資格を取得するため、医療者(医師・理学療法士・看護師)を対象とする米国のポールスター・ピラティス・コンプリヘンシブ(リハビリテーション)コース修了。その他、フランクリンメソッド、筋膜リリース、などのボディーワークに関する講習を多く受講。東京Bodyworksでは橋本佳子、ダレン・ヒンドリーによる講習会で多くを学ぶ。正看護師国家資格を持ち、英国正看護師資格取得コース修了している。バレエに関しては、RADエレメンタリーレベル指導者セミナー、ヤンヌィッツ指導者セミナー、横浜バレエインテンシヴのバリエーションコーチングコースを受講。 解剖学的なアプローチとともに、“ポジティブであること”の重要性を理念として指導を行っている。

山本 柊由

Yamamoto Hiyori
バレエ指導

2010年 Ballet and Beyondにてクラシックバレエを始める。
2019年 Académie de danse Carole Massoutié(フランス)に留学。
    クラシックバレエ・コンテンポラリーダンス・キャラクター
    ダンス・PBT(Progressing Ballet Technique)などを学ぶ。
2022年 帰国。
    EAT(Examen d'Aptitude Techniqueダンス技能試験)を
    取得。
    Ballet and Beyondにてバレエ講師を始める。

Guest Teacher

松本 直樹

Matsumoto Naoki
バレエ指導

1985年 本間ダンスアカデミーにてモダン・ジャズダンスを始める
1988年 チャイコフスキー記念東京バレエ団に入団
    主なクラシック作品、ベジャール・ノイマイヤー・キリアン
    などの作品を踊る
    ヨーロッパツアー・ロシアツアーの参加
1993年 チャイコフスキー記念東京バレエ団を退団
1994年 パパ・タマフマラ・ベルギーツアーに参加
    以降、国内でフリーランスダンサーとして活躍
    後藤早智子・島崎徹・上田遥・深沢和子などの作品を踊る
1997年 ドイツ国立マンハイムナショナルシアターに入団
    フィリップタラード・ホセルイススルタンなどの作品を踊る
1998年 帰国以降、フリーランスダンサーとして舞台・振付・指導
    などで活躍
2003年 ドイツマンハイムにおけるダンスフェスティバルEXDANCE
    にて新作発表
2004年 福岡に居を移し、バレエ・コンテンポラリー等の舞台・
    振付・指導などで活躍中
2020年 モダンディーズ参加

大島 匡史朗

Oshima Kyoshiro
バレエ指導

石井絹江・ラファエル・アブニクヤニにクラシックバレエを、ダンケン・ロウンズにモダンバレエを師事。スイス、バーゼルバレエ学校卒業。在学中、ジョージ・バランシン、リチャード・ワーロック、ロドリック・ジョージ等の作品を踊る。ABT National Training Curriculum最高レベルクラス合格。卒業後、スイス、Ballet Junior de Genèveに所属。ヨーロッパ各地での公演に出演。アレクサンダー・エクマン、ホフェッシュ・シェクター、ケン・オソラ、パトリック・デルクロワ、スティン・セリス等、世界的に有名な振付家の作品を踊る。帰国後、企画団体SnCを設立。定期的な主催公演、ゲスト出演、映像作品・デジタルアート作品の制作、ワークショップ企画、後進の育成など活動は多岐に渡る。
現在、振付をメインに、ダンサー、講師として国内外にて活動。福岡県やサザンクス筑後、芸文館等が主催している「筑後ダンスプログラム」への作品提供や、anno labとのデジタル技術を使用した作品の共同制作、バレエスタジオや個人への作品提供などを行っている。2024年アジアダンスフェスティバル1000Cranes(エストニア)にて自身の作品”静寂は怒る”を再演。ダンサーとしてはCKK(福岡)、*birdname(エストニア)をメインに出演。講師としては、バレエスタジオにて国内各地でゲストとして教えている。その一方、ダンス経験者に限らず、小学校へのアウトリーチや社員研修、大人向けなど、目的に沿ってプログラムを変えながら、身体表現が日常にどのように関わることが出来るかを提案している。
■一般財団法人地域創造「公共ホール現代ダンス活性化事業」2024年度登録アーティスト。
■ファッションブランド「énigmatique」ダンサー

Special Guest

オリビエ・フォーレ

Olivier Fourés
特別講師

The Conservatoire Supérieur de ParisにてAttilio Labisに師事、バレエとコンテンポラリーダンスを学ぶ。17歳の時にマルセイユのRoland Petit’s companyに入団し、数ヶ月後にはソリスト契約となる。ミラノのThe Scala やThe Teatro Piccoloに招かれ、 Alessandra Ferri(アレッサンドラ フェリ) とLe Jeune-homme et la Mort (若者と死)を踊る. その後、Uwe Scholz 率いるThe Leipziger Staatsoper 、the Wiener Staatsoper, Nacho Duato 率いるthe Compañía Nacional de Danza でのソリスト契約を経て、米国、ヨーロッパ、オーストラリア、日本でゲストダンサーとして各地のフェスティバルやバレエ団に招聘される。
多くのクラッシック作品(眠れる森の美女、白鳥の湖、ドンキホーテ、ライモンダ、くるみ割り人形など)ではソロパートを踊り、Balanchine, Mac Millan, Cranko, Forsyth, Kylian などの振付家によるネオクラシック作品にも数多く出演し、Béjart やHans van Maneenとは創作活動を共に行う。 また、現在もコンテンポラリーダンサー及び振付家としてダンスシアタープロジェクトに精力的に取り組んでいる。指導者としては、Architanz studio(東京)やヨーロッパの国立バレエ学校などのサマースクールにて活躍しているほか、2014年からはハッチングス恵美が代表を務めるBallet and beyond(福岡・糸島)とのコラボレーションを毎年夏にサマースクールとして展開している。
またヴァイオリニスト、音楽学博士としても世界的に活躍しており、18世紀器楽、ヴィヴァルディの権威としても知られている。 歴史的、概念的のみならず舞台芸術のあり方として、ダンス、音楽、演劇の関係性について、現在も意欲的に研究を進めている。

サンドラ・アセンシ

Sandra Asensi
特別講師

Madrid Royal Conservatory of Danceを卒業、18歳の時にHeinz Spoerli 率いるスイスのBasel Ballet でキャリアをスタートし、その後もスイスで活動し、モーリス・ベジャール 振付作品などに出演。1991年、John Neumeier 率いるHamburg Balletに入団、全てのクラッシック作品(白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形、ロメオとジュリエットなど)に出演。2000年からは、意欲的にコンテンポラリー作品に取り組み、Jyri Kylian, Mats Ek, William Forsyth, Nacho Duato, Maguy Marin, Ohad Naharin, Angelin Prejlocaj, Meryl Tankardなど多くの振付家とともに活動する。2005年より、マドリードのthe schools of Carmen Roche や the school of Víctor Ullateでバレエの指導を始める。2008年、Madrid Dance Conservatoryにて専属バレエ教師となる。また、定期的にArchitanz Studio(東京)、Royal Ballet School Antwerp(ベルギー)、Ballet and beyond(福岡)にてゲスト講師として招聘されており、かわさき全国バレエコンクールでは、審査員を務めている。